★「周りの評価」というカベ

「周りから、“最近変わったね”と言われるようになった」

「親に今やっていることをやめろと言われた」

 

自分の本質を生き始めると、 多くの人がはじめにぶつかるのは
周囲からの評価や、否定・非難のカベではないでしょうか。

 

「自分の意志」と、周りから「変わらないで欲しい」という圧力の間で
悩んでいる人も多いようです。

 

しかし、自分を変えていきたいなら、これを乗り越えないと先に進めないのも事実。
そこで今回は 「周りの評価」というカベの乗り越え方についてお話したいと思います。

 

★壁にぶつかった時、自分はどの選択を取るか

そもそも、周囲はなぜあなたが本質を生きはじめることについて
とやかく言うのでしょうか?

 

家族や仲の良い親友であれば、心配からの助言かもしれませんが、
コレ、元々変化を嫌う人間本来の性質が関係していることも多いのです。

 

少し難しい話になりますが、私たち人間には、
元々「ホメオスタシス(恒常性)」という生命維持機能が備わっています。

 

このホメオスタシス、どのようなものかというと、
人間の内部環境を一定の状態に保ってくれる役目をしているのですね。

 

心理的に見た場合、
リスク回避や秩序維持でも助けてくれている大切な機能ではあるのですが、
逆に言うと、変化がダイキライな性質でもあるのです。

 

だから、相手に変わらないで欲しいと願うのは、
人間が元々持つ無意識での本能と考えると、仕方がないことなのかもしれません。

 

Close up portrait of young beautiful girl

 

ここで、自分自身にフォーカスを当てて考えてみましょう。
周りからの評価、否定や非難を受けた場合、 みなさんはどの選択をするでしょうか。

 

おそらく、以下の3つのどれかを選択することが多いと思います。

 

①諦める

②反発する/抵抗する

③聴く耳を持たない

 

①の諦めるは、自分が本当の自分を生きることを放棄する選択です。

 

②の反発する/抵抗するは、反動のエネルギーを使って、より前進しようと努力する選択肢。
果たしてその選択で 自分の心が満たされるのか定かではありません。

 

③の聴く耳を持たない、が一番心に負担の少ない選択と言えます。
周りを気にせず前に突き進めたら、これほど楽なことはありません。

 

ここまで読むと、③が一番負荷なく楽に進める気がしますが、
今回紹介したいのは、新しい選択肢!
今注目されている「第4の方法」です。

 

その方法とは、
「自分の生き方を見せ続ける(自己開示) 」という選択です。

 

★自己開示(=戦わない)”という新しい戦い方へ

 

1

 

今までの人間の文明において、戦いが存在していない時代はありませんでしたが、
ここに来て、これまでの戦い方に大きな変化が起こっています。

 

それが第4の選択、“自己開示”なのです。

 

この選択肢、例えるならば、「風の谷のナウシカ」に似ています。
ナウシカは自分を討とうとする相手に向かって両手を広げ、
無言の意思表示(=自己開示)し、真正面から相手を見つめます。
その勇気ある姿に相手は恐れおののき、結局ナウシカを討つことが出来ませんでした。

 

自己開示は時に、「自分の挫折」や、「失敗」も開示していく行為です。
自分がさらけ出され、丸裸になったような気分になり、
その状態に耐えられないと思うかもしれません。

 

しかし人はその姿そのもの、そしてその勇気や覚悟に、心動かされるのです。

 

Multiethnic Group of Friends Giving a Hand

 

最近では、成功者と言われる人の多くがこの“自己開示”を選択しています。

 

他人から評価された時、否定された時、
ナウシカのように両手を広げて意思表示=自己開示をするのです。

 

これはまさに新しい時代の戦い方、
“自己開示(=戦わないという意思表示)”の選択です。

 

この『自己開示の重要性』や、『なぜ今の時代に自己開示なのか?』については、
次回、より詳しく言及したいと思います。